栽培品目

品種/ピーマン
自家育苗の実生のピーマン。品目は濃い緑色の「みおぎ」。果肉は薄く、柔らか。果実はボリューム感たっぷりで、苦みが少なく、生でも食べられます。

○ピーマンに含まれる栄養素 ビタミンC、カロテン、クエルシトリンなど
○美味しいピーマンの見分け方 若竹色の果肉、ヘタが六角形、ハリがある、軸が太いなど ○4月9日は「よいピーマン(Pマン)の日」 4月は冬春ピーマンの出荷量が増える月。多くの人においしいピーマンを食べてもらいたいという想いをこめて、産地の4県(茨城県、高知県、鹿児島県、宮崎県)のJAグループで構成する「がんばる国産ピーマン」プロジェクトが記念日を制定しました。ちなみに日付の由来は、「P」と「9」が似ていていることから「よ(4)いP(9)マン」「4県のP(9)マン」の語呂合わせからきているそうです。

作型と栽培期間

尾原農園の作型は冬春栽培です。農園では育苗から収穫までの行程を6つのフェーズに分けて栽培計画を立て、季節に応じて、室外の気候などと調整しながら栽培管理を行います。定植は8月。自社で育苗した実生の苗を植えます。着果は開花から約25日後。収穫は秋から始め、冬、春先、初夏と4シーズンに行い、翌年の6月末に終了します。

育苗から収穫までの6つのフェーズ 1.育苗 2.定植 3.収穫(秋) 4.収穫(冬) 5.収穫(春先) 6.収穫(初夏) 育苗から収穫までの6つのフェーズ 1.育苗 2.定植 3.収穫(秋) 4.収穫(冬) 5.収穫(春先) 6.収穫(初夏)

定植の時期と作付け方法

【水耕栽培】8月4日に定植:一条植えの二本取り(8,100本)1,900本/10a
【土耕栽培】8月中下旬に定植:二条植えの二本取り(8,600本)1,800本/10a